「好き」に正直になるということ

憧れの映画業界を目指す情熱を燃やし続けるためのブログ

趣味ではなく職業にするということ

こんばんは。ISOです。

 

「友達はできるけれど客はつかないと思った。」

 

好きなことを仕事にしようと思った時によく反対される理由として、

「好きなことを仕事にすると、そのうち嫌いになる」

ということがあると思います。

 

人は霞を食べて生きていけるわけではないので、

どのような手段かで稼いでいかなければいけない。

稼ぐためには自分の好きな領域で、嫌いなことをやらなければいけない。

好きな領域で好きなことだけやって稼げる人は本当に特異だ。

 

先日、現職の同期でバンドマンだった人に相談をしました。

彼は自費でCDも出して、有名アーティストとも対バンまでしていたのに、

なぜ音楽の道で生きていこうと思わなかったのかと聞いてみました。

彼自身も一度は音楽で食べていこうと考えたそうでしたが、

「このバンドでは友達はできても客はつかない」

という結論を出して、職業として音楽を選ぶことはなかったそうです。

 

「趣味」と「仕事」の間には大きな壁がある。

見知らぬ不特定多数の誰かにお金を払ってでも観たいと思ってもらうことは、

非常に難しい。

街頭募金で何もせずに通り過ぎるような人にお金を出してもらうようなものだ。

 

好きなことを職業にするためには、

「売れる映画とは何か?」「売れる動画とは何か?」

「どうすれば売れるのか?選んでもらえるのか?」

これらを徹底的に考え抜き、なおかつ実践していかなければいけない。

 

だからこそ、好きな映画で生きていく覚悟を決めたのならば、

とにかく実践できる環境を探し飛び込んでいきたいと思っています。

そういう企業に入るか、クラウドソーシングでとにかく案件をこなすか。

 

理論を学ぶだけでは意味がない。

作品を世に出し評価される機会をとにかく掴んでいく。

まずは、そういうことから始めていこうと思います。

 

以上。おやすみなさい。